ごあいさつ


AkalaTopの目的は、
自然に密着した生活スタイルの実現と情報化社会における最先端技術の追求にあります。

そして、
これら一見相反する目的を「同時」に追求した人間がたどりつく世界こそ次の時代の先駆けになると信じています。


合同会社AkalaTopは、情報の最先端技術で必要最小限の現金を稼ぎながら、生活に必要なものはできる限り自給する、そんな生き方を目指す会社です。
具体的には、機械学習のプログラムをガリガリ書いて現金を得ます。一方で、野菜を育て、ニワトリを絞め、自然によりそった生活基盤を自分たちの手で作ります。

企業の価値(資本主義という枠組みで測られる時価総額)の高い企業の多くはGAFAに代表されるような情報を扱う企業ですが、その反面、そういった企業が実現している社会に息苦しさを感じ、疑問を持つ人達も多いのではないでしょうか。最先端の技術は間違いなく人を魅了しています。もしかしたら、それが生物進化の最先端なのかもしれません。しかし、最先端に触れれば触れるほど生活の実感がなくなり、生きる目的がわからなくなっている人を生み出してもいると思います。

そういう時代だからこそ、一方だけを追求するのではなく、両者に触れて感じることが重要だと思っています。
我々AkalaTopは、それら両方を追求する会社です。

社名について

社名の「Akala=阿伽羅(アカラ)」は、”非常に大きな数”を意味します。つまり、”人が生み出してきたあまたの技術の最先端(Top)を目指す”、という思いでつけた造語です。

一方で、反対から読んだ「Potalaka=補陀落(ポータラカ)」、これは半村良の小説「妖星伝」に出てくる名称で、人類を遥かに凌駕する文明を持った星の名前です。この小説は、人がたどり着く最終形態としてのPotalaka人と地球人との対比から、「愛と死」をテーマに人の生きる目的とは何かを問うています。
もしかしたら、最先端技術の行き着く先がPotalakaなのかもしれませんし、最先端に違和感をいだく感性が生み出す何かがPotalakaにつながっているのかもしれません。

AkalaTopという社名は、最先端の世界に背を向けるのではなく、しっかりと理解し恩恵を受けた上で、人類が数百万年培ってきた生活スタイルや感性を大事にすることで生み出されていく世界、『Potalaka』を見てみたい、そういう思いが込められています。

事業について

以上の目的を実現するにあたって、われわれは2つの柱となる「情報関連事業」と「自給自足拠点のネットワーク化」の2つの事業を進めていっており、我々は両分野においてこれまでに様々な実績をあげてきました。

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情報関連事業
・AI/機械学習を始めとした統計解析
・ビッグデータ解析
・数理最適化
・情報システムの開発

自給自足拠点のネットワーク化事業
・過疎地域におけるゲストハウスの整備(自分たちが素朴な生活を実現しながら人を招く)
・過度な市場化を目指さない身の丈にあった「農業・狩猟」の実現(生活に必要なものは自給する)
・拠点のネットワーク化による人の交流(全国に拠点を持つことで人の循環をつくる)
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もし我々が目指す世界に少しでもご興味がある方がおられましたら是非ともご一報ください。

合同会社AkalaTop代表 
羽室行信